組み立ての手順

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1.部材を切り抜く

型紙を参考に、鉛筆等で寸法線を書き込みます。

●カッターで切り抜きます。ダンボールや厚手のボール紙は、一度に切ろうと思わず、最初は軽く筋を
引く程度に切って、何度も繰り返すと力を入れなくても真っ直ぐに切れます。手を切らないように気を
つけてくださいね!

●ファサードの装飾板のように、曲線を切り抜くのは、カッターを動かすのではなく、紙の方を動かして
切るとうまくできます。

   
2.枠を組み立てる

●A、Bそれぞれのセットのダンボール板を貼り合わせます。隅の部分にもまんべんなくボンドを塗って
ください。
ミカン箱等を利用している場合は、印刷面を内側にして貼り合わせると後の塗装が楽です。

●2枚の板が完全に接着されたら、枠の組み立てにかかります。
下図のように、断面が上下面に来るように接着します。
接着面が小さいのでグラグラして頼りない感じですが、バック、ファサードパネルを貼ると頑丈になり
ますから安心してください。

●上面のダンボール断面を隠すためにL形の飾り板を接着します。強度的には問題ありませんので、
気にならないのなら、別に取りつける必要はありません。

フレームの組み立て説明図(1)フレームの組み立て説明図(2)

組み立てた枠

   
3.ファサード・バックパネルの組み立て

●ファサードパネルに、下図のように石材と装飾板を貼りつけます。
石材は両側から貼っていって、最後の3つぐらいで調整します。

ファサードパネルの組み立て石材の並べ方

●日よけテントを組み立てます。

日よけテントの組み立てバックパネルに壁紙を貼る

●バックパネルに壁紙を貼ります。背面の壁は無地でもかまいませんが、模様のある壁紙を貼った方
が可愛くなります。布や包装紙など、お気に入りのものを貼ってください。
カラープリンターで出力して使える壁紙を用意してあります。よろしければ使ってください。
壁紙データは
こちらです。

   
4.塗装

●まず、枠の内部を塗ります。
壁と天井は明るめの色の方が無難です。白とかパステル系の色がオススメです。床は、グレーや
茶色とか、少し濃い目の色が似合います。
バックパネルと同様に布や紙を貼るといっそう豪華になります。

●枠の内部の塗装が乾燥したら、まず枠とファサードパネルを接着します。
少し乾燥させてから、外装の塗装にとりかかります。外装は「石造り」ですから、少し濃い目の
グレーにします。石の隙間や断面の部分にも丁寧に塗ってください。

●日よけテントは、トリコロールなんかにすると可愛いのですが、塗りわけにはマスキングテープで
処理をしないといけないので、ここでは赤1色にします。
塗料の水分で、せっかく付けた丸みがとれてしまいますので、乾いてから、指で元に戻しておいて
ください。

塗装見本シャドーの見本


●最後は全体のお化粧をします。
ファサードの石の右下の部分に濃いグレーでシャドーを入れます。これで、石造りの立体感がすごく
出ます。
続いて、日よけテントの折り目の右側の部分にも、薄く溶いたブラックで細く書きこみます。

   
5.完成・・・実は「果てしない世界」への入口?

●塗装が乾くのを待って、バックパネルと日よけテントを枠に接着すれば、フレームそのものは完成で
す。でも、これでは「ただの額縁」です。中身がないと作品にはなりません。
中身(家具とか小物とか・・・)を考えはじめると気が変わることもよくあります。しばらくは、バックパ
ネルと日よけテントは接着せず、置いておきましょう。この状態ならいつでも、壁紙を張り替えたり、
色を塗りなおすことが簡単にできますから・・・

●さて、これからいよいよ中身作りにとりかかります。ドールハウスの一番面白いのがこの作業です。
でも、こんなに小さいサイズのものでも、100%完成させるのは大変なことです。完璧を狙わず適当
なところで妥協するのが完成させるコツといえましょう。

●こんな小さなフレームではお店屋さんの店頭を作るのが一番楽です。
家具(什器)もシンプルですし、小さくても目立つものが作りやすいからです。だいいち、こんな奥行
きのない「ホンモノの家」はありませんが、お店だったらけっこうあります。

●小物の作りやすさから言うと、「ハーブ屋さん」とか「コットンショップ」とかがオススメです。
作例では「ハーブ屋さん」にしてみました。
「家具」のコーナーで家具や小物のアイデアを紹介してい
ますので一度ご覧になってください。

●スケールはだいたい24分の1から20分の1ぐらいを目安においておくといいでしょう。でも、あんまり
スケールにこだわる必要もありません。スケールにこだわりすぎると可愛くなくなってしまいます。